しずさんが認知症とうつになりました
-日々の記録~迷い、悩み、考えながら親孝行?-
思い出を語る…回想!
病室には患者さん以外、誰もいないのに、
しずさんの両手が…自由になっている?
抑制がはずされ静かに休んでいた、
縛り忘れたのかな?
私に気づき覚醒…
そして、しゃべりだして、
「書いた物がなくなってね」
「どっかに落としたかね~」
「話し合いのことを全部書いたからね」
「大事なのよね~」
「鉛筆もないのよね~」
腰のあたりを探りながら、
何度も何度も同じことを繰り返す、
こんな時はひたすら傾聴、、のつもりが、
一時間もつづいた~、あ~限界に…

メモの代りにとペンと紙を持たせるが違うらしい、
しかし、、よいことも、
しずさんの住んでいた地域のことを思い出して、
ご近所さんのことや名前、元会長さんのこと、
そして、今度の寄り合いで何の話しがあるのか、
元会長さんに頼まれ、
書いていたメモの束と鉛筆を落としたのだと、
長~く、話してくれた、
認知症は回想法が病気の進行を遅らせるらしいので、
これまでも時々、昔の話しなどしてきたが、
病状が悪くなり、もうできないのかなと諦めていた、
それが、、自ら回想している…妄想も少々、
こんなこともあるもんですね~



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