しずさんが認知症とうつになりました

-日々の記録~迷い、悩み、考えながら親孝行?-

濡れ衣… 


一昨日、Gホームの玄関を開け、「こんにちは~」声をかけると、

職員さんが「あっ、いいところに来てくれました~」

ホールに行くと…

しずさんがソファーにすわり、あの優しすぎる男性の職員さんに文句を言っている最中!

職員さんは困っている様子で、しずさんを説得しているようだった。

しずさんが私に気づき、

「あんね~、ボールよ、ボールをね~」
「人のボールを黙って持って行ってね~」
「3つもあったのに、ないのよね」
「油断がならん」

話しはじめた。

とっさに、「あ~、あのボールね~」

「あれね~、持って帰ったよ」
「言わんかったかね~、ごめん」
「私が持って帰ったから、家にあるよ」

それを聞いた、しずさん…

「お前が犯人かぁ~」あきれたようにいわれた、

そして、被害者の職員さんに向かって手を合わせ、

「すみませんね~、この人(私)が犯人やった」と、謝っていた。

ボールは、しずさんが退職するとき貰ったサイン入りのバレーボールのことで、ひとつしかないのに3つ持っているはずと思いこんでいる、

しずさん宅に大切にしまっているが、時々、盗られたと思い込んで、それを職員さんのせいにしていた。

この仕事も大変です。

濡れ衣を着せられ、耐えねばならい…何を言われても我慢の日々だと思う。

私なんて、「お世話になってま~す」と、たまに顔を出すだけなんだから!

犯人だってなんだって、なってやるわ~ (´・_・`)



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カテゴリ: 面会

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/29 Sat. 23:55 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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恨み辛みは忘れない! 


先日、しずさんが昔の写真が見たいといったので、しずさん宅でアルバム探し、

しずさんの兄姉妹の写真や娘たち、孫、旦那さん、ご近所さんなど、たくさん…

その中で、やはり出てきた…黒く塗りつぶされた、しずさんの写真!

集合写真のしずさんだけ、全身を黒く塗りつぶしたり、目だけつぶしたものも…

ずいぶん前、なぜ、塗りつぶすのか聞いたが、気まずそうに笑うだけで、おしえてくれなかった。

塗りつぶされたのは、しずさんの写真だけじゃない…

黒マジックで押しつぶしたように、顔にバッテンをつけた写真?

どんな気持でこんなことしたのだろう?

DSC_0466.jpg

昼過ぎ、しずさんに写真を持っていく、

しゃしん

食い入るように見て、いつ、どこで撮ったのか、説明…

昔のことは、けっこう覚えているもので、ほとんど正確に話してくれた。

バッテンの写真は持っていかなかったが、聞いてみた…ちょっと意地悪な質問、

「マジックでバッテンした写真あったけど~なんで?」

しずさんは、眉間にしわを寄せ、即答~

「恨み、辛みよね~」
「あの男は、許さん」
「一生、恨むからね」

この人、2年前のことまだ恨んでいるんだ…怖っ!

「いいかげん許したら?」言うと、

目つきが変り、怖い顔をして「いいや~腹が立つからね、許さんよ」

忘れただろうな…そう思っていたのに執念深い、

認知症といえども、甘く見てはいけない、

一度、恨まれると一生、恨まれる…気をつけよう!


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カテゴリ: 面会

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/28 Fri. 01:13 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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おわった~ 


やっと、やっと、やっと~

介護支援専門員の研修終了!

研修終了証書、手にした感想は…ただ、ただ脱力感、私だけではなく皆さんそうみたい?

ようやく終わったね!

お互い、安堵の笑顔で…しばらくお別れです。

たまたま、しずさんの住む市から研修に参加していた方がいて、しずさんの実家の近くに職場があり、いろんな話が聞けてよかった。

県外なので、支援員として登録後はしずさんの住む県に登録変更するそうで、それが面倒くさくて大変だといっていた。

またいつか、しずさんの住む街で、再開できるといいですね?

隣の女性が、「私ね、上から2番目の高齢で合格したのよ…」「認知症予防にちょうどいいなんて、子どもに言われちゃってね」なんて話したり、

片道、2~3時間かけて、研修に参加していたり、

研修では、勉強だけでなく、様々な環境でいろいろな立場で情報を得ることができて、視界が少し広がったような気がした。


明日は、しずさんに会いに行ってこよ~



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2017/04/26 Wed. 22:07 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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おまえは貧乏やからね~ 


昨日、14時半頃に電話する…

「次女や~、今日は来れんとか~」
「来てもらうと助かるが~」

いきなり、来てほしいと催促、理由を聞くと荷物がたくさんあって、持って帰るのだという。

今日は行けないこと、今度行ったとき荷物をかたづけると約束すると、その話しは終わった。

次は、

「おまえは、銭を取られたのか~」
「取られたと聞いてね~」
「いくら取られたんか~」

誰に聞いたのか聞くと、

「電話でね~、誰やったかね~」
「誰やったかわからんけど、取られたのか?」

しつこく聞いてくるので、

「あのね、家は貧乏だからね」
「取られるようなお金はないよ」
「もともと、取られるようなお金はもってないからね、取られるわけないよ~」

笑いながらはなすと、

「そうじゃね~、おまえは貧乏やからね~」
「銭がなかったら、心配はいらんね~」
「じゃ~、取られんかったのね!」
「よかった…ハハハ~」

なんとなく、変に納得されると複雑…?

でも、心配してくれる気持があることが、うれしい。



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カテゴリ: 電話

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2017/04/22 Sat. 23:09 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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春はホッとするけどね…? 


春は、暖かくて花がたくさん咲いて、ホッとする。

でも、しずさん宅の菜園も雑草が元気よく育って、しばらく来ないうちにすごいことになってしまった、

しずさんは、玄関に腰掛けお茶をしながら何も言わず、雑草をみていた。

何も言わないだけに、しずさんの気持ちが伝わってくる気がして…

「草がのびた」「草を取らんといかん」…いってないが、そんなふうに言われているような、錯覚に陥ってしまっていた。

眠いというので、休ませ…予定外の草刈をする、

くさきり

時間的に全部は刈れない、見えるところだけでもと頑張ってみるが、久しぶりの草刈は腕が強ばって、思うようにいかない。

しかたないよな~にわか農作業?

本気でなんて、無理なことはわかっている。

雑草は私の意思を無視、容赦なくのびて…もう~、何とかならないのか~

そう思いつつ、もくもくと草を刈る。

しばらくして、しずさんが覚醒…動きだしたので作業をやめ、そばに行く、

昨年の秋に目を離したすきに転んで、ひやりとしたので要注意なのだ!

草刈は、また次にやりましょう…ふ~

Gホームに帰ろうと、車に乗る直前、しずさんはしゃがみ込み、草取が始まる…

やりだすと止まらなくなる人、車に乗せるのに手を洗って、そして草取りして、手を洗って、また草取…

なんどか繰り返し、ふつうであれば、切れてもおかしくない。


…沸点、高くてよかった。



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カテゴリ: 外出

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2017/04/21 Fri. 00:14 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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とうとう … (・_・、) 


昨日、しずさん担当の職員さんが、

「最近、便失禁が何度かあってね」
「たぶん、間に合わないのかな~」
「そう考えているんだけどね」
「話しておいた方が、いいかなと思ってね」
「量も多いものだからね」

しずさんのいないところで、話してくださった。

時々、パンツやシャツに便がついていることはあったが、失禁となると…

排尿の失敗は、たびたび私も確認していたが、とうとう、きたかなって…そんな感じ、

それも、出たのがわかってベッドを汚しながら、トイレに行こうとしているそうで、

しずさん自身、失敗したことがわかっているのだろうか?

そう思うと、どんな気持ちなのだろう…?

失敗したことを忘れてくれたほうが、しずさんも気にしなくていいだろうし、

私も余計な気を遣わなくてすむ、

まだ大丈夫と思っていただけに、とうとうきてしまったなって感じで…ショック!

できるなら、一時的な失敗であってほしい。


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カテゴリ: 認知症

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2017/04/20 Thu. 00:05 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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靴…捜索する。 


10日ぶりにGホームを訪問する。

やっときたよ~みたいな感じで、喜んでくれた。

笑顔で、穏やかで、どこに鬼が隠れているんだろうと思うくらい優しい、

天気がいいので、外出…でも、準備に手間取る。

昼食直後なので、うがいと義歯洗浄が終わっていなかった。

バタバタと急いで、うがいを済ませると、こんどは…

いつも、はいているはずのリハパンツをはいていない、

職員さんが、トイレ誘導と同時にリハパンツをはかせてくれた。

玄関に行く途中、

「歯が、歯が、フガフガ…歯がない」、入れ歯を入れ忘れて、

やっと、玄関にたどり着く、

でも…

靴

靴がない?

職員さんと探し回っても…ない!

いったい、どこに?

職員さんが「いつも、この中に入っているんですけどね~」と、枕の入っている、枕カバーの中に手を突っ込んで探っていた。

部屋の全ての引き出し、ゴミ箱、洗濯かご、ベッドの下や隅々まで捜索して、

まさか、この中には入れないでしょと思った赤いバックのチャックを開けると、出てきた(´∀`*)、

職員さんもあきれていたが、見つかってよかった。

くつ

なにを思って、隠したのか?

しずさんは、全く記憶していない…

外出するまでの準備をようやくクリア~

今日はお寺さんに納めるお金を、持っていくことになっている。

集金は都会からUターンし、どんぐり広場に住みついている方が係…

どんぐり広場って、何年か前まで、グランドゴルフの練習場だったような、

どんぐり広場なんて、どこ?

場所がわからないので、しずさんに案内してもらった。

しずさんの昔の記憶回路は正常なようで、間違わずに目的地に到着、

広場っていうより、山奥の荒れた空き地って感じで、ここでグランドゴルフをやっていたなどと、想像もできないほど荒れていた。

そこに、ポツンと一軒家があって、80代のご夫婦が住んでいる。

一人ではあまり来たくないな~…そんな場所、

どんぐり

しずさんは懐かしそうに、あたりを散歩、でもデコボコの荒れた地面は足を取られそうで、長く歩くことができなかった。

そのかわり、記憶が蘇って「あの山は、○○さんちのじゃ」「あれはうちの山じゃ」、色々とおしえてくれた。

本当かどうかは???




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カテゴリ: 外出

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2017/04/18 Tue. 22:58 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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……らしさを一番に 


今日は、介護支援専門員の研修…

研修も終盤に入って、あと一息、

認知症の講義で、しずさんの症状がほぼ、テキストどおりで落胆する。

散々勉強してきて、わかってはいるが、やっぱり認知症なんだと再確認してしまったような、

しかし、まだ、認めたくない気持ちがどこかにある、

しずさんは、アルツハイマー型認知症の中期、中核症状よりBPSD(行動・心理症状)が強く出ている気がする。

興奮、暴言、抵抗、物取られ、不眠、夜間の徘徊等…

唯一、症状として出ていないのは食べたことを忘れていないこと、

最近は少しあやしくなってきているが、まだ「いっぱい食べているよ、おいしいよ」が言える。

アルツハイマー型の認知症はゆっくり進行するので、長いつきあいになると思う。

なによりも、しずさんらしさを一番に考え、お付合いしていこう…

そう考えれば、BPSDもしずさんらしいと思えば、抵抗なく受け入れていけそうな気がする。



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カテゴリ: 認知症

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2017/04/17 Mon. 23:10 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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入居者とトラブル 


昨日、Gホームから電話が来た。

他の入居者とトラブって興奮、手に負えない様子、

しずさんと代って、怒っている理由を聞くと、

自分の名前入り靴下を持っていったので取り返すと、相手が怒り出し、それが納得いかず、しずさんも怒ったらしい。

怒りに火がつくと、なかなか収まらない、

「なんで、自分の名前が書いてあるのに、取るんかね~(`o´)」
「取り戻しただけだよ~」
「あげな、怒らんでもよかのに」
「腹が立ってね~」

興奮して話しだした。

最初は興奮していたが、話をしているうちに落ち着いてきたようで、

しずさんは、自分が認知症だと自覚していないものだから、他の入居者のことを、ぼろくそに言う。

なにもそこまで言わなくても…そう思うほど馬鹿にしたように話すので、聞いているほうが辛くなる。

なので、話すときもプライドを傷つけないように丁寧にと…気を遣う。

それを怠ると、周りが忙しくなったり、ブーメランのように私に返ってきたり、大変なことに…

今回は、話をして収まりがついたのでよかったが、

静かにしておくれ…と言うのが本音。



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カテゴリ: ホームからの電話

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2017/04/16 Sun. 21:47 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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「たのしいよ~」で、救われる 


14時頃電話する。

昨日と違って、とても機嫌がいい、昼食後に少し昼寝ができて頭がスッキリしているのか?
「調子はいいよ~」
「ご馳走ばっかりだから、ご飯がおいしくてね~」
「い~~~ぱい、たべてるよ~」

お昼のメニューを聞くと、
「何だったっけ?」
「ほら、あれよ、ごはんにね~???」
「ねぇ~、なんかね~」

答えが出てこないようで、職員さんに助けを求めている様子が伝わってくる。

「そぼろ、そぼろ!」…離れたところから職員さんの声が聞こえてきた。

しずさんは発音ができず、
「ぼぼろ」「おぼろ」「……」

私が「そぼろ、おいしかったね?」聞くと、
「おぼろがおいしかったよ~」と返してきた。

「そぼろ」とおしえてくれたのは、『みっちゃん』だったようで、

「みっちゃんがね(仮名)~」
「よくしてくれてね~」
「みっちゃんのおかげで、たのしいよ~」

みっちゃんは、しずさんが退職後、アルバイトしたときの仕事仲間で、私もよく知っている方、

偶然にGホームで入居者と職員という立場で再会、知っている方がいると、しずさんも私も安心感がある。

しずさんが「たのしいよ~」と、いってくれると、

ホームに預けてしまった罪悪感から少し、救われた気がする。



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カテゴリ: 電話

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2017/04/15 Sat. 00:36 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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荷造りしだすと要注意! 


14時過ぎに電話する。

「テレビを見ながらね~、半分ねむってたよ」
眠いときのしずさんは、会話がバラバラで意味不明…

「荷造りをしてね、持って行かんといかん」
「…どこに持っていけばいいかね~」
「家の乾燥場が、よか」…乾燥場はしずさんの実家にあった場所、

乾燥場はないよと言うと、しずさんのお兄さんの家や、嫁いできて30年間住んでいた家(今はない)に持っていくという、

しずさんが荷造りをしだすと、要注意!

何かをきっかけに、落ち着かなくなる、興奮する、外に出たがるなど静止できない状態になる。

「今度、会いに行くまで待ってて」
「一緒に持っていこうね」
「一人で行くとフラフラして転けたら大変だよ」いうと、

「そうじゃね、一緒がいいがね」と、とりあえずわかってくれるが…これもすぐに忘れる、

会話の中に、やたらと子どもたちが出てきて、荷物も子どもたちにあげるそうで、
どこの子どもか聞いても、答えてくれない。

小学生か中学生か高校生か聞いて、ようやく
「この前、高校を卒業したがね~」
「わすれたの~」、いうので、

「あ~~、あの子ね、卒業したのね」
「じゃ~今度、一緒に持っていこうね」

答えてはみたが、さっぱりわからない?
あまり質問しても、混乱するので、とりあえず、わっかったふりをする。

たぶん、今日電話で私と話したことは、忘れているだろうな…(・_・、)



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2017/04/13 Thu. 23:38 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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短期記憶…良好かな? 


今日のしずさん「次女ちゃんね~、元気だよ~」、

電話の声は、昨日よりしっかり話ができている。

「今日はね~、爪を研いでもらったよ~」

「お兄さんがねえ~、研いでくれたよ~」

お兄さんというのは、時々しずさんが意地悪をする職員さんのこと、

今はどんな風なのかわからないが、その職員さんに爪を切ってもらって…

「感謝しなきゃね~」というと、「拝まんといかんね~」と返してくる。

昨日の散髪も、うれしかったようで散髪屋さんが、どこの人だとか10人の人を散髪して大変だったとか色々話してくれた。

今日も調子がいい、短期記憶も良好?

ただ、食事の記憶があやしくなって、何を食べたのか覚えていない、

1時間前の、お昼ご飯の献立を聞いたが、「混ぜたくったごはん」といって、答えられなかった。

「たぁ~くさん食べてね~、おいしかったよ~」と、食べたことは覚えているようだ…

私も、たま~に何を食べたのか記憶していないこともあるので、80代はこんなものかな?

「お前は自分で作らんといかんから大変じゃね~」
「ここは作ってくれるから、よかよ~」と…

食欲があって元気なこと、なによりです。



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2017/04/12 Wed. 01:10 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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『ごんぎつね』を読む 


13時過ぎ、Gホームに電話する。

「今日の調子はどうですか」聞くと、

職員さんが「今は、静かに本を読んでいらっしゃいますよ~」と答える。

すぐに、しずさんに代ってもらって、
「どんな具合?」聞いてみた。

「よかよ~」
「今ね、本をね、読んでね」
「雨だからね、外に出られんからね~」

ゆっくり、少し呂律が回らない感じで話すが聞き取れる範囲、

「なんの本を読んでいるの?」聞くと、

「ご~んぎづね~ぇ~(ごんぎつね)」
「ホームにあってね、見せてもらってるのよね」

『ごんぎつね』は先日、私がブックオフに行ったついでに、しずさんに何冊か購入して持っていったうちの一冊、

私が持ち込んだことは、すっかり忘れている…持ち込んだ時点で、頭に入ってなかったと思う。

しばらくはベッドの脇に放って置かれていたが、やっと読んでくれた、

強制はしたくないので、いつか見てくれるかな?

そんな感じで見守っていた。

でも、本の感想を聞いても「………?」で、読んではいるが、理解の程はわからない、

食事のことを聞くと、
「おいしくてね~、ごちそうばかりで…」
「こげん、よかもんを食べてもいいのやろか~」
「そばやら、寿司やら、おいしいよ~」

「朝に風呂に入って」
「洗濯もしてくれて」
「髪も切ってくれて」
「みんな、よか風にしてくれるよ~」

しずさんが褒めちぎるときは、危険信号かもしれない?

この前の精神的な興奮から丁度7日目、安心してると、真逆の状況になってしまうことがあるので不安のほうが強い。

今日の様子は、落ち着いて穏やかなのでホッとした。


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カテゴリ: 電話

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2017/04/10 Mon. 21:43 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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誤解が解けた 


調子がいいとき、しずさんは色んな話をしてくれる。

こんなに話しを聞く、するのはこれまで、お互いなかった、

この前、ボソッと「おまえは、話さん人やったよね」、言われた。

私が「怖かったよね、怖くて話せんかった」というと、少しだけ表情が強ばって下を向く、

「厳しかったよね?」
「私だけ、なんであんなに厳しかったの?」聞くと、

間をおいて、
「長女の方が厳しくしたかもね」
「長女に、一番厳しくしたかもしれん」

想像すると、
子どもだった私は、長女さんに厳しくしているのを見て、怖いと思ったのか?

だから、怖くて話すことができなくなった。

そして、話さない私の扱いに戸惑って、しずさんは関わることをさけ、私は私で無視されて育ったと勘違い?

あまり、記憶がないので、しずさんと二人で推理してみた…

たぶん、そう考えるとお互いの誤解が解ける。

長女さんが、都会に行ってしまったのも、しずさんの厳しさが原因かな…勝手に想像するのは私の悪い癖?

都会に行ってしまった長女さんに優しかったのは、罪滅ぼし?…そういうことかな、

それだけを記憶している私は、嫉妬していたのかもね、

違ったら、長女さんごめん!

そして、私が知らなかったことを話してくれた、

しずさんが一番、期待していたのは私だったこと、
話さないが、放っておいても何でも自分でできて、頼りになっていたらしい?

私のこと、嫌いじゃなかった、むしろ頼りにしていただなんて…初耳!

その期待を、ぶち壊して反抗的な行動ばかりしていた私に、あきれていたことも話してくれた。

三女さんに対しては「あれはね~、頼りにならんよね~」小さい声で、言った。

本音は違うと思うが、私のように皆の誤解が解けて、笑える日が来ればいうことない。

そう考えて…その日を、しずさんと二人で今も待ち続けている。

認知症でも調子のいいときは、普通に話ができて…しずさんと話すことが、私の今の唯一の楽しみ!



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カテゴリ: 家族

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2017/04/10 Mon. 10:09 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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全く、油断がならん 


一昨日、穏やかなしずさんとゆっくり過ごすことができた。

物とられ妄想は、許せる範囲?

「ほら、ネックレスが入っちょらん」

20170408233348bdd.jpg

開けて見せてくれたケースには、ボールペンと色鉛筆、

筆入れになってしまって?

「ここの誰かが、取るのよね…」
「全く、油断がならん」

相変わらず、誰かに罪をかぶせようとする。

被害者がでないうちに、捜索開始…

タンスの引き出し、裏、ベッドの下、探すが見つからない?

諦めかけたが、シルバーカーのバッグの中を見ていなかった。

中は汚い!
バッグの半分以上が、トイレットペーパーやテッシユが詰め込まれ、使用済み?のものも、

触りたくない…

い~~~と思いながら全部出し、底に残ったガラクタを除くと…

20170408233349990.jpg

あった~!

「みっけ~!」
つい、大きな声を出してしまった。

しずさんも、
「あったね~」
「さすが次女ちゃんやね~」

お褒めのお言葉を頂いて…複雑、

もう何度目…ブチ切れたくなる衝動を我慢、

これが認知症なんだ!
自分に言い聞かせ、なんとか平常心を保つ、

ネックレスを持たせるのが悪いが、
ないと、いろんな人が疑われ、
私も、疑われそうになった。

仕方なく持たせているが、
取られないようにと隠し、隠し場所を忘れて、
盗まれたと思い込む…

毎回、繰り返しだ…!



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2017/04/09 Sun. 00:21 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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電話をしても覚えていない 


昨日のしずさんは、
人が違ったように穏やかで、
別人ではないかと思うほど…

この間の興奮は何だったのだろう?

職員さんが、「精神的に波がありますよね~」
興奮する3日前から夜中の徘徊があって、
眠れず、落ち着かなかったとおしえてくれた。

私から見ると、波は以前からすると、
だいぶ減ってきているように思える。

前は、夕方近くになると夕暮れ症候群なるものに悩まされていた。

この間のSOSについて、
「次女さんの声を聞くと落ち着くかもと思って電話しました」と、
申し訳なさそうに言われた。

私も、なるべく電話してしずさんと話そうと思うが、
電話のタイミングをのがしてしまうことが多い、

今日も、し損なった、

Gホームが落ち着いている時間帯は、
お昼ご飯を食べた後、2時間くらいで、
それ以外は、遠慮してしまう。

しずさんは、私の電話は覚えていない、
昨日も、この間の電話のことを話すと、

「電話がきたかね?」
「何の電話じゃろか…」

そんな風なので、
電話してもね~って思ったりもする。

私の声を聞いて、どれだけ落ち着いてくれるのか?
あまり期待はしてないが、

しないよりましだと思って、
これからも、なるべく電話するようにしよう。


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カテゴリ: 電話

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2017/04/07 Fri. 23:19 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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久しぶりの再会 


雨がやまない、

今日は自治会費、半年分を持っていった。
会計の方が不在で、自治会長さんに預かってもらう、

闘病中の奥様が、帰宅していて半年ぶりの再開、
ちょっと痩せたかな?

しずさんのことで、とてもお世話になり、
早く元気になって、また地区のサロン(認知症予防)を再開してほしいと思う。

帰るときに、一冊の本をいただいて…
歌集…著者はご本人、

DSC_0461.jpg

さっと目を通してみた、こどもさんの死、ご自分の人生、姑と実母の介護のことなど綴られていた。

いつも明るく振る舞っていらっしゃるのに、
耐えがたい悲しみがこの本に書かれていた。


しずさんと一緒にと思っていたが、
雨で外出できず、久しぶりに会っていただきたかった。

過疎化で高齢者ばかりの地区、
お年寄りのことを真剣に考えてくださる、貴重な存在…

回復されること願っています。



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2017/04/06 Thu. 23:14 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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同級生で…態度が一変 


Gホームの職員さんに、三女さんの同級生がいらしゃる。

私も、子どもの頃から知っていて、知り合いがいると、しずさんを、お願いするのにとても心強かった。

「あかりちゃん(仮名)」と、呼んでいて、
今も変わらない。

去年の夏っだったかな~、
しずさんが、あかりちゃんを盗人扱いしだして、

しずさんのお姉さんに、プレゼントするはずだったポロシャツを「取った」「ずうずうしく着ちょっとよね」

お姉さんへのプレゼントは作り話で、それが妄想化、あかりちゃんが取ったことになっていた。

しずさんはいつも、しつこいくらいに「あかりちゃんは、同級生やったね」、私に確かめるように聞いてくるものだから、

「三女さんとね~、三女さんの同級生」って、答えていた。

半年くらい、あかりちゃんへの小さな攻撃は続いて、直接何かするわけではなくて、私に、あーじゃこうじゃとチクル程度だったので、放置…言いたいことを言わせていた。

その後も、相変わらず「同級生か?」の質問はしつこいくらい続いて…

1か月くらい前に、あかりちゃんと話をしていると「同級生ね?」聞いたので、面倒くさくて、

「そうだよ~、同級生だよ~」って、答えると何度も確認するように、同じことを質問してきた。

そして、あかりちゃんにも聞いて、彼女も苦笑いしながら「うん」とうなずいて…

不思議なことに、
それから今日まで、あかりちゃんへの小さな攻撃がなくなった、

そして彼女が勤務の時、私が行くと確認するように「同級生ね?」聞いてきて…

「そうだよ」と答えると、話の輪に入ってくる。




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カテゴリ: 認知症

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/05 Wed. 08:41 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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興奮はおさまって…腹が減る 


昨日の昼、福岡に到着後、すぐGホームに電話してみた、

電話にでたのは、いつも、しずさんがいじめている男性の職員さん、人が良くておとなしい方なのに、しずさんの標的にされて、気の毒に思っている。

弱いものいじめか?男性が嫌いなのか!?

しずさんの様子を聞くと、まったく良いわけではないが、昨日より落ち着いている。

「ご迷惑ばかりおかけして、申し訳ないです」と、電話なのに頭を下げている自分がおかしく思えた。

しずさんに代わってもらって、
「調子は、どげんね?」
聞くと、

「ご飯を食べちょらんかったみたいでね~」
「腹が減って、減って」
「ぜーんぶ食べたよ~、おいしかった」

たぶん、昨日の興奮で食べてなかったのでしょう?
話しぶりも、落ちついていて穏やか!

私も言葉を選びながら、丁寧に話した。

また、興奮されてしまったら、すぐ会いに行けないし、それより、職員さんが大変になる…

幼稚園の子供に、いい子でいてねって、母親の気持ちと同じ…

自分の子供は、先生からよくみられたいもの…

しずさんも、職員さんに、よく見られたいのが本音、

そんな私の気持ちを、いつもぶち壊してくれるもんだから、笑うしかない、

悪ガキな部分は、元気があってよろしい…
穏やかなときは、理想の母親…

なんて、思うようにしている。


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カテゴリ: 電話

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/04 Tue. 07:48 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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SOS、きた~~~ 


昨日、
久しぶりにGホームからSOSの電話、

職員さんの話しぶりは、とても困っている様子、
「鍵を開かなくしたと怒ってらっしゃるんです」
「外に出られないと、とても興奮してね~」

明日から福岡に行く予定なので、どうしたものか?
とりあえず、電話で話をしてみることに…

ハッキリとした大きな声で、
「鍵が開かんとよ~」
「出たいのに、出られん」
「ここの職員は、バカにしちょってね」
「開けてくれん」

興奮して話すので、元気な頃のしずさんを思いだしてしまった!

こうなってしまうと、しばらくは収まらない
聞くしかないのだ!

職員さんの悪口を言いたいほうだい、
恨みつらみを、これでもかってくらいにぶちまける、

横で聞いているだろう職員さんも、いい気はしないはず、
長々と機関銃のように話したあとに、

「どうしたいの?」
「どっか、行きたいの」
聞くと、

「帰りたいのよ~」
「こげな、病院はいたくない」
「早よ退院せんといかん」
まだ、興奮は続く…

しずさんが帰りたいのは、自宅ではなく実家、
何か帰りたい理由があるはず…
いったい、どうしたいのか?

しずさんは真剣に怒っている、

私も、真剣に話をしよう!

明日から福岡に行くこと、帰ってきたらすぐに研修があり、
会いに行けるのは、早くても5~6日後になると話してみた、

「おまえも、忙しいとやね」
「しかたがない、我慢せんといかんね」
そう言って、納得するが…

すぐに興奮が戻って、繰り返すこと3回、

今度は、
「ごめんね~、そげなところに入れて」
「私が入れたんだから、恨むんだったら私を恨まんとね~」
言ってみた…

少し、声のトーンがさがって、
「おまえが入れたんか~」
「おまえが悪いんか~」

結局、私が悪者で収まる、
でも、しばらく行けないので、

「我慢できんかったら長女さんに相談してもいいね?」
「長女さんに助けてもらおうか?」
言うと、

「いいや~黙っちょって」
「我慢するから、言わんでよか」
慌てたように、返してきた、

しずさんの弱み!
長女さんには、自分の失態を見せたくないらしい、
いいお母さんでいたいのが伝わってくる、

ずるいけど、今回は長女さんを使って、しずさんを黙らせる。

長女さんゴメン!


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カテゴリ: ホームからの電話

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/03 Mon. 08:51 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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花見の話し 


昨日、しずさんに会ってきた。

Gホームに行く前は、定番の墓掃除、
100%の雨で、雨がっぱを着て墓参り、

いつも思うが、ここの住人は雨の日でも墓参りする?
一人、お墓から下りてきて、

雨がっぱ姿の私が異様に見えたのか、何度も振り返りながら去って行った。

私も雨風は関係なく行く人なので、周りから変な人に見られているかもな~
遠距離はそんなの気にしてられない…

Gホームに着くと、
告知なしで行ったのに職員さんが「まってましたよ~」、

しずさんは、部屋のベッドに臥床中で
「今、寝たとこじゃ」
すぐに起き上がり、笑顔で迎えてくれた。

表情も顔色もいい、
会話も、たま~に食い違うが私には普通に話せるレベル、

一昨日、花見があったと聞いていたので、質問してみた、
「昨日はどっか行ったの?」

しずさんは、首を少し傾け間を置いてから、
「あ~~、花見にいったが~」

記憶が解放されたように、いっきに話し始めて、

「高校の下の広場でね、ゴザを敷いてね」
「大きなお弁当で、豪華やった」
「おいしかったけどね、食べきらんかったよ」
「花もい~っぱい、咲いててね~」
「きれいじゃった」
「雨が降らんかったからよかったのよ~」
「天気もよくてね~」

まだまだ、話しはづづくが、同じことが多かったので省略、

職員さんからの情報は、
天気は曇りに近い晴れで、高校下ではなく市のシンボル的公園、花はツツジがたくさん咲いていて桜はなかった、

場所の認知がずれていたのみ、ほかはほぼ一致していた。

短期記憶、ま~ま~です。( ^ω^ )

話し終わった後
「いっしょに行けなくてごめん」
「桜が咲いたら、見に行こうね」
言うと

「よかとやが~」
「おまえも大変じゃね~」
「事故にきをつけんとね~」

労ってもらって、心配までしてもらって、

ありがたい!



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カテゴリ: 面会

テーマ: 介護  ジャンル: 福祉・ボランティア

2017/04/01 Sat. 09:45 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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