しずさんが認知症とうつになりました

-日々の記録~迷い、悩み、考えながら親孝行?-

遺言書は認知症になる前に書きましょう。 


NHKで遺産の相続問題をやっていた。
うちも、父が亡くなった当時は、
まとまった遺産があったが…たぶん?

私は蚊帳の外だったので、どれくらい?
なのかわからなかったが、
葬式のときに、三女夫が通帳を持っていたのを
覚えている。

その後、土地の名義変更など頼まれて、
しずさんに同行、役所やらで手続き等を済ませた。
行政書士のところに行った時、
財産について、助言を受けたことがあった。

…遺言書を作っておいた方が、争いがなくてすみますよ…

しずさんも聞いていて、そのときは「そうですね!」
と、納得していたが…

いつのまにか、話が変わって「少ない財産でそげなとはいらん」
などと心変わり、それから姉妹のあいだで
ギクシャクしだしたような気がする。

後で知ったのが、姉妹の誰かが、
しずさんに他の知恵をつけていたようだった。

それ以上は関わることもなく、放置していたが、
気がつくと思った通り、言ったとおり…家族の崩壊…

2015年の7月か8月、
しずさんに遺言書をつくるから
司法書士の所に連れて行ってほしい
といわれ、なんで今頃、遅いよ~~~と思ったが、
連れて行かないと収まらない、
しかたなく行ったことがある。

しかし、もうそのときは認知症の診断がでていて、
書類をつくるのには、ずいぶんな手間と時間がかかる、そして、
認知症の人の遺言は認められないことが多い。

しずさんは「あんときに、遺言をかけばよかった」
と、泣いていた。

しずさんが判断を間違ったばかりに、
家族を失い、財産も失った。

後の祭りってこのことだろうな…

私自身もここまで…などと思わなかった。
家族に親を捨てる人がいたなどと、信じられなくて、
しずさん以上にショックだった。

争いたくなければ、捨てられたくなかったら、
…少ない財産でも、遺言は書いておくべきです…




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2017/02/28 Tue. 23:15 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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車が燃えてね! 


14:00頃、しずさんに電話、

声は元気で、はきはきとしゃべる。
気持ちが上向いているかな?

「今、車が燃えてね!」
「大変なんだから~、ぜ~んぶもえたよ~」
途切れなく、興奮気味に話している。

どこで燃えたのか聞くと、
「グループホームの駐車場よ~」……?

誰の車?
「あのね~、おまえのお母さんの車じゃが~」

私のお母さんって?…誰?

しずさんじゃなかった?

私のお母さんは誰なの?聞くと、
「あ~~~、誰やったけ…」
「誰かね~……」、声が小さくなって、
「代るからね、代るから」

答えられなくなったのか?
電話を職員さんに代ってしまった。

「車が燃えた話をしているんですが~」と聞くと、
近所の畑で野焼き中で、
煙がGホームの中まで流れてきて、
その臭いに反応しているそうで、しばらく、
ホールを行ったり来たり、
駐車場を気にしていたと…

調子も良くなって、食欲もあり、
今日は部屋にこもることもなく、
「妄想だけは、相変わらずでね~」
話してくださる。

気持ちの浮き沈みと
体調がよかったり悪かったりは
元気な頃もあったので、繰り返しかなって思うが、

今日の妄想は煙が原因で、自分で勝手に想像して、
なんか、妄想力の豊かさに感心してしまう。

それと、私のお母さんって…誰?



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2017/02/27 Mon. 22:56 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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さみしい…って、いわれても 


15:00前、しずさんに電話、
声はやや元気、
「寝てばっかりじゃいかんからね~」
「少しは歩かんとね~」と、気力は少し上向き?

「さみしいが~」と、ポツリ…
「帰りたいけどね~」
「ここは、『な○○べ』から遠いからね~」

…『な○○べ』、19歳まで暮らしていた実家…

『な○○べ』は車で10分で行けるのに、
ずいぶん遠いところにいると、思い違いをしている。

何度もおしえるが、頭に残っていない。


子供の頃のことを回想しているのか、
過去に戻ってしまったのか?

お姉さんと妹さんが、坂道を仲良く手をつないで
上っていくので、羨ましくて寂しいのだという。

外に二人がいて、そこまで来たのに通り過ぎた、
なんでここに来ないのか、嫌でたまらないと話した。

しずさんは7人兄弟で、5人姉妹、
仲のいい姉妹に見えていたが、
いろいろあったらしい。

仲間はずれになりたくないと、
何年か前に聞いたことがあるので、たぶん、
しずさん以外の姉妹が仲良くしていることに、
…嫉妬?

お姉さんはしずさんより3歳くらい上で、
妹さんは、間質性肺炎で苦しんでいて、

手をつないで、楽しくしているはずがないのに…
年をとっても、嫉妬心だけは残って?

寂しがるので、
「三女さんに、来てもらおうか?」
「話をすると気が晴れるよ」というと、

「いいや~、来んでよかとじゃが~…」怒った。

頑固者~、怒らんでもいいのに!

親戚が集まると、自分の子供はほったらかしで、
姉妹と楽しく話をしていた。笑いながら…
子供の頃は、なんで楽しく笑えるのか不思議だった、
それは、今も変わらない?

しずさんの寂しさを埋めるものって、
自分の子供より、姉妹なのか?
妙な、しずさんの姉妹の絆は、
いまだに理解できないでいる。

悲しいことに、私にはどうにもできない、

昔から気がついていたけどね!

二日前は、物を取られた…
今日は嫉妬…
妄想はどこまで広がるのか~



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2017/02/25 Sat. 21:15 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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子の心親知らず 


親の心子知らず…って言葉があるけど、
うちの場合は、逆、

子の心親知らず、
いくら一生懸命頑張っても、やってあたりまえで、
それはそれで、別に気にはしていないが、

一番いわれたくないのは、
「死んだら、おまえは楽になっとよね」

これをいわれると、返す言葉に困ってしまう、
元気なときは、
「葬式代が高くつくからね、死んでもらうと困る」とか
「いじわるばあさんは長生きするってさ」なんて、
冗談みたいにいえるが…

昨日は、具合が悪く、ふらつくのを気にして、
だいぶ気力が弱っている様子だった。

布団をかぶったまま、
「死んだら…」が始まって…
気力が弱っているのに、冗談はいいにくい、

「あのね、私には1人しか親がいないんだからね」
「しずさんだけが頼りなんだからね!」
こんなことしかいえない、

もっと、ましなこといえないものか?
考えるがうまく言葉がでてこない、

なんでわざわざ私が困るようなことをいうのか?
試されているのかな?そんな気もする。



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2017/02/24 Fri. 23:38 [edit]   tb: 0   cm: 0  

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