しずさんが認知症とうつになりました

-日々の記録~迷い、悩み、考えながら親孝行?-

夜の偵察 

10月28日土曜日

今日は返事に困ることがあった
夜中や朝方に、しずさんの三女夫婦が部屋に来て
しずさんが気づくと無言で逃げるのだという
一週間くらい前から毎晩、同じ事をするらしい
私に必死に訴えるので、返答に困ってしまった

入所時、しずさんの精神状態が良くないため
施設と相談の上、三女夫婦の出入りを禁止してもらっている
三女夫婦は簡単に来ることはできないはず?

幻想なのか、夢なのか、恐怖心からか、本当は会いたいのか
私も混乱、あの夜(せん妄状態)のことが頭をよぎる

看護師さんに状況を聞いてみると、
夜は男性が勤務することが多く、介助は男女ペアですることがあり
見廻りもするので勘違いではないかと言われた

しずさんに「○○さん(三女)に会いたいの?連絡しましょうか」聞くと
「会いたくない、来なくてもいい」
「そこまできて声もかけないで逃げるんだから
「偵察に来るのよ」と、返事

昼過ぎ、しずさんの妹が見舞いに来て
三女夫婦が来るように連絡すると言うと
表情が硬く、目つきも鋭く、落ち着きがなくなり
「あっちに、しずババ(存在しない人)がいるから会いに行こう、私が会わせてやるから行こう」
意味不明なことを言い、その場を離れようとする。

まだ、心の傷は癒えていないのかもしれない。



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2015/11/28 Sat. 21:59 [edit]   tb: --   cm: 0  

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しずさんの歌 


しずさんと車に乗ることが多くなり
気がついたことがたくさんある

生まれて初めてしずさんの歌声を聞いたのも運転中だった
この人歌わない、歌えないのだろうと思い込んでいて
子守歌なんて私の人生にはなかったことで、憧れていた
昔は、生活に余裕がなく歌どころではなかったのでしょう

反動で私の子供には腐るほど歌って
今では音痴で聞いていられないらしく
「うたうな !! 」と叱られる
押しつけるのも良くないような気がする
最近気がついた…私は子供の歌を聴いたことがない

しずさんは少し高音で細い声
音程もよく、普通に上手
しずさんの妹はプロ並みでもっとうまい
しずさんがよく自慢していた

子守歌はないけど、よく歌うのが戦中戦後の曲
しずさんの大好きな
何とかきよしの曲はリクエストしても歌わない
携帯の着うたになっていたので好きなはずなのに

「うまいよ~」褒めると繰り返し歌ってくれて
この年になっても、嬉しくなる

介護をしないとわからなかったこと…しずさんは歌が上手

介護してよかったこと…しずさんの歌が聞けた


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2015/11/27 Fri. 00:32 [edit]   tb: --   cm: 0  

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しずさんの世界 

11月24日火曜日

介護認定(再)調査があった
調査員さんは、優しくて話しやすい方
しずさんもニコニコで「先生~」と、連呼
さすが調査員、いろいろな手法で状況を確認していく
世間話かな?と思ったら違った
しずさんの反応を見ながら話している

しずさんは、よく話すが会話が成り立たないこともある
「ん…?」と、思うことも
なるべく話を合わせるようにしている

しずさんは、自分の世界を持っていてその中に私も引き込まれる

故人であるはずのあきえさん(しずさんの母)が元気でいる
私があきえさんの介護をしている
時々、男の人がどろぼーになる
しずさんの姉妹が、自分を騙すことがある
しずさんの三女が、施設の隣に住んでいる(住んでいない)
他にも色々…

そのうち、私のことも忘れていくのかな
覚悟しておかないと


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2015/11/24 Tue. 21:28 [edit]   tb: --   cm: 0  

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10月6日の出来事…一人暮らしの限界 


10月6日 夜、8時過ぎ電話

「○○に殺すと言われたのよね、怖くて、怖くて」
「隠れるところを探さんといかん、○○が殺しに来る」
「今から、隠れるから」
「上の家(昔の住居)がいい、そこしか隠れるところがない」
「車の鍵が見つからん、歩いて行かんと」
「おまえも殺されるから、来るな!」

ただ事じゃない様子
すぐに、近所の叔母に連絡

私も、車に飛び乗り実家へと向かう
夜の高速道路は父が危篤になった日、深夜に雪が降る中
速度制限を無視して車を飛ばしたことを思い出す
あのときも、今回も涙が出る

叔母が、荷物を持って出ようとするしずさんを止めてくれたので助かった
叔母も、何が起こっているのか、のみ込めていない

私が到着するまで話を聞いてくれていた…感謝です

しずさんは、血圧が170を超えていて落ち着かず
ソワソワ、上の言葉を繰り返す
寝ている間も「うぉ~ うぉ~」…うなされていた

次の日、精神科受診…不安神経症、鬱と診断

D r…「治療に大事なことは、不安をなくすことです」
「相手の方に協力してもらえないなら、遠ざけた方がいいでしょう」

不安を与えている○○は、私も恐怖を感じているので
対応を望むことはできない

しずさんは「警察と市に言ってくれ」とドクターに訴えている
何があったのかわからないが、怖がっていた
なにがあったんだろう?
なにをされたんだろう?

今の介護法は、このような事案を病院が把握した場合
行政への報告が義務づけられているらしい
私がこれ以上は怖いので報告はやめてほしいとお願いしても
市には報告しますと…押し切られてしまった

認知症に鬱、一人暮らしの限界です。

10月6日(火)
10月7日(水)の日記より


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2015/11/22 Sun. 01:33 [edit]   tb: --   cm: 0  

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